子どもの笑顔はぐくみプロジェクトとは

滋賀県内200ヶ所以上にひろがる「遊べる・学べる 淡海子ども食堂」の継続的な運営のバックアップなど、子どもを真ん中においた地域づくりをさらにすすめるための応援団をつくるプロジェクトです。
滋賀の未来をつくる子どもたちが、ほんとうにうれしい気持ちになれる居場所がひろがり、子どもたちの笑顔をはぐくむコミュニティをつくりましょう!
最新の情報はFacebookにて発信しています。こちらもぜひご覧ください。
Facebookページ「 子どもの笑顔はぐくみプロジェクト~滋賀の子どもをみんなで抱きしめましょう~

プロジェクトの目指すところ

  1. 子どもを真ん中においた地域づくり
  2. 「遊べる・学べる淡海子ども食堂」の安定的・継続的な運営をサポート
  3. 地産地消で食育・子どもの健康づくり
  4. 虐待から子どもを守る
  5. 児童養護施設等で暮らす子どもたちの社会への架け橋づくり

以上の取り組みを通じて小学校区に最低一つの子ども食堂(300ヵ所)があり、3,000事業所、30,000人の人びとが子どもの笑顔をはぐくむ活動に集い、3億円分の基金(モノやお金)が応援団として集まり、みんなで滋賀の子どもをハグする!こんなすてきな滋賀を共につくりましょう。

この世に生まれてきた子どもたちは、ひとりのもれもなくかけがえのない存在であり、その笑顔は無縁社会といわれる世の中にやさしい光を注いでくれます。
しかしその彼ら・彼女らのなかに、見えにくいけれど、さまざまな家庭状況や背景からさびしさやしんどさを抱えた子どもたちがいます。こうした子どもたちを孤立や困窮のなかに放っておかず、ほんとうに安心して輝く笑顔でいられるようにと願う大人たちが、子どもを真ん中においてつながりはじめました。
台所の音、ごはんのにおい、よそゆきでなく温かさに満ちた言葉のにぎわい。ごはんをつくってくれる人、いっしょに食卓を囲む人、あそびを教えてくれる人、野菜やお米を届けてくれる人。
子ども食堂に集ってくださるさまざまな人たちが、地域の子どもたちを愛情たっぷりに抱きしめてくださっています。そして同時に、食堂に集まってくる子どもたちが発するやさしい光が、さまざまな人たちをつないでくれるように感じます。この光景をみていると、子どもを真ん中においた地域づくりは、すべての人びとを大事にし合う地域をつくっていく営みであることを実感します。

こうした営みのなかで私たちは、滋賀の子どもたちが人を愛し、人を信じ、自分の力で将来を切り拓いて行けるよう、彼ら・彼女らをいっぱい愛し、みんなで抱きしめたいとの思いを強くしました。
私たちは、今ここに、「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」の始動を宣言します。企業や事業所も住民も一緒になって、「何かできることがあるんじゃないか」と気づいた人がともに実践しようではありませんか。滋賀の子どもをみんなで抱きしめましょう。

呼びかけ人

  • 三日月 大造(滋賀県知事) 
  • 中川 清之(滋賀県農業協同組合中央会 会長)
  • 今関 信子(児童文学者)
  • 木田 桃子(地域おこし協力隊)
  • 田口 一郎(滋賀県産業支援プラザ 理事長)
  • 芦田 欣一(滋賀県歯科医師会会長)
  • 大原 整(滋賀県薬剤師会会長)
  • 湯浅 誠(社会活動家・法政大学教授)
  • 渡邉 光春(滋賀県社会福祉協議会 会長)
  • 大道 良夫(滋賀経済団体連合会 会長)
  • 北川 陽子(ファブリカ村 村長)
  • 藤岡 いづみ(野菜ソムリエプロ)
  • 中村 匡希(地域おこし協力隊)
  • 猪飼 剛(滋賀県医師会会長)
  • 廣原 恵子(滋賀県看護協会会長)
  • 則本 昂大(東北楽天ゴールデンイーグルス投手)
  • 村木 厚子(元厚生労働事務次官)

        平成29 年8 月20 日当時

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    《滋賀県社会福祉協議会》

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